頑張れ中学生！テスト勉強の方法｜

工夫してやる気を持続させる１
誰でも自分で考えている以上に、「やる気（モチベーション）」で行動しています。
あなたも「やらなきゃ」と思っていても、「やる気」が起こってこなければ、体は一歩も前に動きません。
また、一時的に「やる気」が起こっても、それを続けることは大変です。

「ダイエット」や「勉強」を続けるぞと決意しても、なかなか続かないしないのは、「やる気」が持続しないからでしょう。
勉強も同じで、例えば「１日１単語ずつ覚えれば、一年で３６５個も英単語が覚えられる。がんばろう」などといわれても、
理屈ではそうかもしれないけれど、そんなことができた人を聞いたことがありません。
（たとえできたとしても最初の方は忘れているでしょうが・・・。）

なぜなら、「やる気」が続かないからです。おもしろくないので、３日もすると飽きてしまいます。
この「やる気」というものを意識的に高め、持続させる方法はないものでしょうか？
「将来の目標を持つ。」、「このままではヤバイと思う。」、「悔しい思いをしたので、見返してやりたい」などなど、直接やる気を起こさせる引き金はあります。
しかし、その気持ちを「持続させるもの」がなかなかなくて、ほとんどの人は途中でイヤになってしまうのです。

工夫してやる気を持続させる２
一旦起こった「やる気」を持続させる方法の一つに「楽しむ」ということがあると思うのです。
勉強でも、何か「おもしろい勉強方法」を自分で見つければ、持続につながります。
また、「やらなきゃ」と思っていても、「やる気」がなかなか上がらないから、
「がんばる」とか「努力」とか「忍耐」という言葉が生まれてくるとも考えられます。

「がんばる」、「努力」、「忍耐」という言葉は、したくない事をする時に使われると、ある本に書いてありました。
普通、意欲的にやっている時にはこの言葉は使わないのです。
スポーツ界で成功しているイチローも松井も・・・。基本的には「好きでやっている。」のです。

記録のかかったイチローが「バッターボックスに立つ時、たまらなくワクワクする」と言っているのをテレビで見たことがあります。
彼の練習好きは異常とも言われていますが、このワクワクの下準備だと思えば何か納得もできます。
人が見ると苦しい練習も、本人は意外とおもしろがってやっているのかもしれません。本当に苦しければ、とっくにやめているでしょう。
「がんばる」、「努力」、「忍耐」で勉強をするのではなくて、工夫して「おもしろがる。」「ワクワクする。」「楽しむ。」というような気持ちで勉強にのぞんでみてはどうでしょうか。
あなたも、イチロウのようにまではなれないかもしれませんが、イヤなことをおもしろいことに変える工夫はできると思います。
おもしろいことに変えられれば「意欲（モチベーション）」は必ず上がってきます。
ぜひ、あなたもアイデアを出して、つまらない勉強をおもしろいものに変える方法を考えてみて下さい。

そして中学受験国語も、そんな中の一つです。

ほんの少しの勉強のコツを知るだけで、どんどん成績が上がり、最初の予定よりも1ランク上の中学に見事合格してしまった。
そんな子はたくさんいるのです。

反 対に一生懸命がんばるのだけれども、ほんのちょっとしたコツを知らないために、まるで方向違いの勉強をしてしまったり、塾のオプション講座をやみくもに 取ったり、市販の参考書を何となく買ってみたり、気持ちだけカラ回りしてさっぱり身につかないまま入試の日を迎えたりする子もたくさんいるのです。



「勉強しないのはやる気がないからだ」「本気になってないからだ」子どもに対してそんなことを言う親や指導者は、自分が適切なアドバイスができないものだからそんなことを言うのです。

本当に勉強不足なのは、実は親や指導者のほうなのです。

中学受験 国語対策の論理エンジン

復習は予習よりも効果ある
勉強には、次の授業の下調べをする「予習」と、授業で習ったところをおさらいする「復習」というものがあります。
どちらが大切なのでしょうか。答えは間違いなく「復習」です。
「復習」こそ勉強の王道であり、次のステップへ上がるための「基本」となる学習です。
予習というのは、確かに次の授業をわかりやすくするために、やっておけばよいことでしょうが、なかなか前に進みません。

それにかなりの時間を割くのであれば、一度学校の授業で教わったことを復習にあてる方がはるかに効率的に吸収ができると言われています。
ある方の試算では、「復習は、予習の５分の１の時間で、同じ情報量を吸収できる。」としています。
そして、復習をして理解を完全なものにしておくと、次のレベルの学習も非常にスムーズなものになります。
学習とは「基本」を積み重ねていくような要素がかなりありますが、本当にこの「基礎」がしっかりしているのと、グラついているのとでは、学力向上に大きな差が出るのです。
「教育は人から教えを請う」と言って、人からものを教えてもらうのは、独学で勉強するより、はるかにわかりやすく効率的です。
せっかく学校の先生が「授業」で教えてくれているのです。しっかり聞いてしっかり復習して下さい。
同じ時間勉強するのであれば、予習よりまよわず復習です。

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どんな仕事においても、べテランと新人の差は明らかです。それは当たり前です。
「こんなときはこうすればいい」ということをベテラン社員はよく知っているからです。

けれども、先輩たちに仕事のコツを教わった新入社員は、すぐにベテランに追いついて、先輩たちを驚かせます。


そして受験勉強も、それとまったく同じです。
ほんの少しの勉強のコツを知るだけで、どんどん成績が上がり、最初の予定よりも1ランク上の高校に合格してしまった。
そんな子はたくさんいるのです。



反対に一生懸命がんばるのだけれども、ほんのちょっとしたコツを知らないために、まるで方向違いの勉強をしてしまったり、気持ちだけカラ回りしてさっぱり身につかないまま入試の日を迎えたりする子もたくさんいるのです。


「勉強しないのはやる気になってないからだ」「本気になってないからだ」子どもに対してそんなことを言う親や指導者は、
自分が適切なアドバイスができず、ほかに言葉が見つからないものだからそんなことを言うのです。
本当に勉強不足なのは、実は・・・・

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